【16】お姉ちゃんだから
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あとがき
あまりにも辛い…というご意見をたくさんいただくので
どこまで続けたら良いか悩んでおります。。。
でも必ず救いのあるお話になることは言えるのですが、、、もどかしい
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母親の態度以上に、あの妹の表情に心をえぐられました。
まさにあの顔見せられて育った姉なので…。
本当、「お姉ちゃんだから」と自分を庇い姉を責め立てる母を見て育った妹って、姉を見下して育ちます。
それは何十年経っても、例え姉が社会的に成功をおさめても変わる事はないんです。未だに実家では母と妹に見下されています。
同じ名前のはるかです。同じように妹を優先されて、同じように文句を言ったら、同じ言葉を投げかけられ、同じようにビンタされました。当時小学1年生でした。ずっと母は、心の中では私が嫌いなんだと大学に入るまで思って生きてきましたが、保育の道に進み色んな知識を身につけて自分も母になった今、当時の母は若いながらも子育てに悩み苦しみ 精一杯の状態だったんだなと思えるようになりました。理解もしますし、同情もします。今となっては憎んでもいません。でも小1の私を傷付けたことは事実、一生忘れられません。どうか救われる話でありますように。
どうしてこんな辛い話を書くんですか?
誰に徳がありますか?気持ちがえぐられ、不愉快極まりないです、悲しいです。
あの妹の顔、本当憎たらしい!
今二人の育児をしています。自分は年が離れた兄妹で、末っ子だったのでストーリーのような体験とは無縁で育ちました。作品は子供からの目線で書かれているので、こんなふうに記憶に残ってしまうのか。と明日は我が身の気持ちで見ています。作品をみて育児に対しての考えが変わる人がいると思います。特に育児中は視野が狭くなりがちになるので…作者さんも伝えたいことがあって書いてるお話だと思っています。色んな意見があると思いますが、自分は作者さんの事応援しています。