【最終話】母の勘を信じて
- 2022.12.12
- 母の勘を信じて〜次男が入院するまでの記録〜 育児漫画 連載漫画
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ここまで、お読み頂いた皆様
本当に本当にありがとう。
この連載は絶対にやり遂げる。
そう誓い、ペースを乱すことなく
やり遂げることができました。
やればできるんだなって本気で思いました!
ちょっとだけ体のメンテナンスの時間を
頂いて…
また新しいお話を描いていきたいと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
みほはは
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いつも楽しく読ませてもらってます。
私の息子はもう高校生ですが、生後1ヶ月から発熱を繰り返して入院ばかりでした。小学生くらいになると入院はなくなりましたが、発熱が多くて市内の小児科全て行きました。でも、先生たちには「ただの風邪を、毎回拾ってきてるだけだろ」「命にかかわることじゃない」と毎月のように高熱を出している子を心配している母親の私に心無い言葉が続きました。けっきょく原因はわからず、発熱はほとんどなくなりましたが、いまでもコロナ等に感染すると症状は重めです。体の弱いタイプの子ってことかなと自分に言い聞かせていますが、モヤモヤはずっと続いています。
ゆうくんも、これからもたくさんいろんなモヤモヤがあると思いますが、母親の勘を信じてがんばってほしいなと思ってます。
初めてコメントさせていただきます。
先週1歳の息子がコロナウイルスに感染し、自宅療養していました。数日経っても軽快せず、明らかに普段と様子が違ったため、コロナ患者の相談窓口に電話し、病院へ繋げていただきました。
相談電話の看護師さんも、受診先の先生も、そこまで酷い状態ではないとの見解で、入院するかしないか難しいラインでした。主人でさえも、外来の点滴で済むならそれで良いんじゃない?と言っていました。
でも、以前からこちらの連載を読んでいた私は、「母の勘」を信じ、入院させてほしいと頼み、別の病院へ紹介になりました。
そこで、即入院が決まり、現在も入院中です。
相談窓口に電話するのも、入院させてほしいと頼むのも、私一人が心配しすぎているようですごく不安になりましたが、「母の勘」が私の背中を押してくれました。
周りが大丈夫と言っても、母の目から見た息子がなんとなくだけどいつもと違う、この感覚は間違いではないのだと、今回の件で身をもって感じました。
きっと私だけでなく、多くのお母さんたちが、この漫画に勇気をもらい、我が子のために日々奮闘されていると思います。
漫画を書いてくださり、世に発信してくださり、本当にありがとうございます。これからも応援しています(^^)
ウエスト症候群という難治性のてんかんの子を持つ母です。
ウエスト症候群は赤ちゃんのときに発症するてんかんなのですが、発作が赤ちゃん特有のモロー反射に似ているのが特徴で、多くの方が想像するような「泡を吹いて意識を失う」やというような見た目に明らかにおかしい状態にはなりません。
発達が遅れるのも特徴で、罹患した多くの子に何らかの障害が残ると言われる病気なのに、小児科医でも専門医でなければ見逃すことがあるくらい、分かりにくい病気です。
うちの子は、最初に受診して検査入院したとき「異常なし」と言われました。
でも、やっぱり母の目から見るとおかしくて、他の病院も受診して診断に至りました。
その後、原因となっている別の先天性疾患が見つかったこともありますが、小学生現在でも首もすわっていない重度の障害児です。
今年、とある芸能人の方のお子さんがこの病気を疑って受診したと思われる記事がありました。
お医者さんに「99%違うと思う」と言われたとありました。コメントも「そんなに心配しなくても大丈夫大丈夫」と励ますもので溢れていました。
3000〜4000人に1人の病気です。そうそういないし、実際違うことの方がほとんどなのは承知の上ですが、残りの1%に入ってしまった当事者としては、周りの「大丈夫」を信じてしまうのは怖いなと感じました。
ウエスト症候群は早期発見・早期治療で、その後の発達に差が出ると言われています。
「こういう病気があることを知ってほしい」とその記事にコメントしたところ、「無闇に怖がらせるのは良くない」と反論もされましたが、知っていないといざというときに動けません。何せ発作がほぼモロー反射にしか見えませんから。
早く気づけなかったことに悲しむご家族や、大丈夫という言葉を信じて後悔したというご家族も見てきました。
本当に、いつもその子を見てる母だからこそ気付けることは多いです。
疑いがあったらすぐ受診すること、お医者さんも人間だから間違うこともあるということ、母の観察力の大切さを、漫画で表現してくださってありがとうございます。
病気になる子は少ないに越したことはありませんが、もしなってしまったときにはすぐ対処できるように、できるだけ軽く済むように、このことが多くの方に伝わればいいなと思います。
こんにちは。
初めてコメントをさせていただきます。
母の勘、インスタでずっと読ませていただいておりました。
まずは息子さんが無事に快復されて、本当に本当に良かったです。心から思います。
私の娘は7ヶ月の時に咳が止まらず、呼吸が苦しそうだったのが気になり、夜中に救急を受診しました。上の子が何度も肺炎になるような喘息持ちだったので、呼吸の病気は特に気にしていました。
救急ではRSとインフルエンザを調べて陰性で、吸入をして帰されました。その時spo2は97くらいあり、聴診も悪くないと言われました。
しかし翌朝も呼吸が苦しそうだったので、たまたまGW中にも開けてくれていた近所の診療所にかかりましたが、やはり聴診は悪くないとのことで痰切りなどをもらって帰されました。
けれどもやはり呼吸が苦しそうで、午後になり#8000に電話をかけて相談しましたが、それだけ受診して、寝ているようだったら体力も消耗するから寝かせてあげた方が良いと言われ、様子を見ていました。
しかしどうしても様子がおかしいと思い、夜になりこども救急クリニックに連れて行ったのですが、到着した時にはspo2は68…『お母さんこれは救急車だよ!!』と言われました。たまたま救急車が横付けされているクリニックだったため、すぐに酸素を投与し、繰り返し吸入を行いながらドクターも救急車に乗って下さり、何件か断られた後に受け入れ病院が決まり、点滴と通常よりも高濃度の酸素を投与しながら小児科で様子を見ましたが深夜になっても聴診やレントゲンではそこまで悪くないのに、明らかに呼吸状態が悪く、高度救命救急に移されて気管挿管することになりました。
レントゲンの肺の様子は日に日に悪くなり、GW中のため原因ウィルスの特定に時間がかかりました。挿管と点滴とで全身むくんでパンパンになり、熱は連日下がらず、鎮静させているので意識もなく…
そのうち点滴が入らなくなり、カテーテルを入れることになり、全身管だらけになった娘を見ていることしかできなかった日々は心が潰れそうでした。
当時はICUに付き添うことが可能で、ストレッチャーを横付けしてもらい、付き添いました。
考えられる検査は全て陰性でしたが、GWで検査が遅れたため、もしかしたらヒトメタニューモだったのかもしれないと言われました。(結局は特定できませんでした)
先生に、大丈夫ですよね?良くなりますよね?と聞くと、『できる限りのことはします』という返事。『あとはこの子の生きる力次第』と言われ、ああドラマみたいだな…とボーッと思ったことを思い出します。
幸い1週間の挿管の後、脱管することができ、脳に酸素が回りにくかった時間があったので後遺症も心配されてMRIを撮りましたが、心配な後遺症もなく、回復することができました。
1歳の誕生日が迎えられなかったらどうしよう…
そんな心配だった日々も嘘のように、娘は今元気に4歳になりました。あの時搬送してもらった病院が、たまたま高度救命救急センターがある病院だった(東京では4ヶ所)ことが娘の命を救ってくれたと思っています。
その年の冬にコロナが広がり、医療機関は逼迫しました。
娘の呼吸不全がコロナ禍だったら診てもらえなかったのではないか、入院できてもつきそえなかったのかもしれないと思ったら、全身が凍りつく思いでした。
私もパルスオキシメーターは上の子の時に持っていたのに、当時まだ娘の指が小さすぎて測りにくかったため使わなかったことを強く反省し、この秋どうもヒューヒューしてるなとspo2を測ると90〜92くらいしかなく、吸入しても回復しないので病院へ連れて行き、喘息で入院となりました。
自分の話を長文で失礼しました。
母の勘、書いてくださって本当にありがとうございました。
多くの方に見てもらいたいお話です。
母の勘を信じての更新を楽しみに見ていましたが、息子の入院や体調不良が重なり、読みきれていなかったので本日ようやく最後まで見られました。更新ありがとうございます。
うちの息子は先月2歳になったばかりですが、3回ほど大学病院の救急外来に駆け込んだことがあります。
よく風邪を引く子ですが、その3つは何か違う、、と母の勘で感じたからです。
1回目は高熱が5日目でRSウイルス感染で肺炎になりかけてました。世の中コロナばかり気にしてて、コロナ検査はしてもそれ以外はなかなかしてくれないことも多く、対処療法しかないので分かったところで仕方がないのかもですが、何の感染か分かるだけでも安心できたのを覚えています。息子は具合悪くてもよく動き暴れるので、最初は、これだけ元気なら大丈夫ですよ…と言う態度でしたが、検査結果を診て丁寧に対応しれるようになり、即検査ができる病院って大切だなと思いました。
2回目は川崎病という診断でした。
高熱4日目ですが、目やにがすごかったのと、息子がやたらと私の服を舐めてくるのでおかしい!と思って連れて行きました。ウイルス検査は全て陰性でしたが、結果肺炎と中耳炎も併発していて10日間の入院となりました。
川崎病は疑いが強く、確定診断をして治療に入りましたが最終的には抗生剤の投与で高熱が下がったので、川崎病だったか、肺炎だったのか判断は難しいとのことでした。ただ川崎病は早期治療が大切なので、治療したことに後悔はありません。川崎病は、いろんな症状を見て診断するので、診察の時にはなかった白目の赤さなど、母親である私が見たものも症状の一つと考え判断されました。
診察に行った時は消えているものもあるので、普段から親がいつもと違うと思ういろんな症状を気付けることが重要だなと感じました。(いちご舌、体の発疹など)
3回目は、川崎病の退院から2週間も経たないうちで、高熱が4日続き咳き込みによる嘔吐もひどく心配でいきました。ウイルス検査はすべて陰性で血液検査も問題なし。結果6日間高熱が続き大晦日にようやく平熱に戻り、未だに夜は咳き込んでます。
熱が出ることなんてよくありますが、やっぱり何か違うってのは大切なんだなと思います。3回目のように結果空振りで終わることもありますが、5日ほどまともに食べることができなくて、年末年始にいつでも駆け込めるところがあることがすごい心強かったです。
これからも母の勘を信じて、私も迷わず病院に行こうと思います。
はじめまして。Xで見かけて、一気読みしました! 本当に母の勘は大事だと、常々思います。
うちも息子が3歳くらいまではしょっちゅう熱を出していて、変な咳(クループ)が出ていたのですが入院にならず…
結局休日に症状が悪化して入院になりました。 肺のレントゲンを撮った後に主治医ではない先生に言われた言葉が今でも思い出して苦しくなります。
「肺がすごく汚い。これは死んでたかもしれないね!」
と言われ、ショックのあまり何も言えず、ただ呆然としてしまいました。
医師の言い方もそうなんですが、入院させてくれなかったのは病院側なのに、とか、もし言葉通りになってたら等色々考えてしまって…
この漫画を読んで当時の事を思い出して、感染症には改めて対策しっかりしようと思いました。ありがとうございます。